『アルトドルフの尖塔』も出てますよん。

 いよいよ、キャンペーンシナリオ3部作「呪われし道」も第2部が登場!
 

アルトドルフの尖塔 (ウォーハンマーRPG 冒険シナリオ)

アルトドルフの尖塔 (ウォーハンマーRPG 冒険シナリオ)

 ミドンヘイムを蝕む腐敗と堕落の魔手を阻むことはできた。しかし、エンパイアの内部に巣食う敵を討ち果たしたわけではない。皇帝も軍も出払っている今、帝都アルトドルフに注意を向ける者はいない。この都市の内奥には、大いなる力(パワー)を約束しつつもまぎれもない破滅をもたらす、ある秘密が埋もれているというのに……。

 本書『アルトドルフの尖塔』において、プレイヤー・キャラクター一行は大いなる都市に旅し、そのしきたりを学び、探索行(クエスト)を通じて2つめのアーティファクトを探しあてることになる。しかし、アルトドルフは権謀術数渦巻く魔都でもある。この危険に満ちた街で生き延びるためには、剣をふるう腕前以上のものが求められるだろう。新旧の敵と対決し、秘術が綾なす魔法諸学府に分け入り、わずかな見方の助けだけを頼りに、プレイヤー・キャラクターは死すべき運命(さだめ)に縛られない敵がめぐらす策謀を挫かなければならない。

 『アルトドルフの尖塔』は、『ウォーハンマーRPG』の3部よりなる新しい叙事詩的冒険シナリオ「呪われし道」の第2部にあたる。冒険それ自体に加え、本書にはアルトドルフという都市のすべてが、街の歴史、主要スポット、この街にふさわしい雰囲気を醸し出すためのヒントなどを含めて事細かに紹介されている。このシナリオを単独でプレイすることも可能だが、『アルトドルフの尖塔』はやはり「呪われし道」シリーズの第1部『ミドンヘイムの灰燼』の続編としてプレイするに越したことはない。

 エンパイアの中心にひそむ悪とははたして何か? さあ『呪われし道:アルトドルフの尖塔』を紐解き、答えを追い求めるがよい。

 『アルトドルフの尖塔』の翻訳は、エベロン関係や、デイヴィッド・アリグザンダーなど海外ミステリの紹介でお馴染み、定木大介さんが担当されています。

絞首人の一ダース (論創海外ミステリ)

絞首人の一ダース (論創海外ミステリ)

 英語で観てもすごいシナリオだということはわかったので、以前、こちらに紹介を書きました。
 なお、僕は別のものの翻訳をしていました。近いうちに公開できるとよいな!