「Role&Roll Vol.87」に「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」第6回を掲載いただきました。

 RPGを中心としたアナログゲーム総合情報誌「Role&Roll」Vol.87に、連載記事「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典〜ファンタジーから現実中世への架け橋〜」第6回「迷信、それとも科学!?――驚異の中世医学」を掲載いただきました。

 フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の風俗や文化を紹介していくこの連載、今回の担当は私、岡和田晃でございます。第6回は「中世の医学」をテーマに、「すべては悪い体液が原因!?」、「百花繚乱、中世の薬草」、「医師VS錬金術師!?」の3セクションにて中世医学を紹介していきます。
 毎度ながら素敵なイラストレーションを添えてくださる見田航介さんは、「瀉血」や「開頭術」のヴィジュアライズのほか、ヒルデガルド・フォン・ビンゲンの著書『フィジカ』から、薬草の処方の具体例などを紹介しています。どうぞ、イラストもお楽しみください。
 そうそう、ヒルデガルド・フォン・ビンゲンの作った曲が、Youtubeで聴けることをご存知でしょうか。ご存知ない方には、一聴の価値ありです。

 ところで、おかげさまで「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」、早いもので連載開始から1周年となりました。読者の方々からも高い評価をいただいております。ありがとうございました。
 今後も「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」をよろしくお願い申し上げます。取り上げてほしいテーマなどがありましたら、「Role&Roll」のアンケートハガキにご記入ください。

Role&Roll Vol.87

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