「早稲田文学7」に「「私」と〈怪物〉との距離――藤野可織の〈リアリズム〉」が掲載されました。

 「早稲田文学7」(季刊化準備号)に、「「私」と〈怪物〉との距離――藤野可織の〈リアリズム〉」を寄稿いたしました。公式サイトで目次が公開されています。ソローキン特集ということで、表紙はまさにロシア・アヴァンギャルド

岡和田晃さんは「早稲田文学7」に、「「私」と〈怪物〉との距離―藤野可織の〈リアリズム〉」という論考を寄せています。「爪と目」で藤野可織に出会って、独特の書き方=リアリティに驚いた人も多いはず。論考では、「爪と目」を起点に、初期作品から最近作まで網羅します! 乞うご期待!(https://twitter.com/wasedabungaku/status/42953453857473740

 このように「早稲田文学」の公式Twitterでご紹介いただいております。
 少々付け加えれば、日本ファンタジーノベル大賞から円城塔や谷崎由衣たち近年の文學界新人賞受賞者、スペキュレイティヴ•フィクションからポストヒューマン理論など、さまざまな引き出しを入れ込んであります。新芥川賞小山田浩子の「穴」など、拙稿の延長で考えれば理解できるはず!

早稲田文学7

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