「新潮」2015年5月号にエッセイ「世界の革命家よ! 孤立せよ!」を寄稿しました。
「新潮」2015年5月号にエッセイ「世界の革命家よ! 孤立せよ!」を寄稿しました。 「新潮」は色々と思い入れがある雑誌ですので、登場できて嬉しいです。いささか逆説的なタイトルですが、お読みになっていただければ、意味するところは自明と思います。ISIL的なもの、アジール性、山野浩一による幻の傑作短篇集『レヴォリューション』(1983)への批評となってもいます。
その『レヴォリューション』の作者・山野浩一さんが、■山野浩一WORKS■で、「作品が書かれてから30年以上経過して、初めて作者の意図に近い論調が出たという印象です。当時は革命といえば社会主義革命以外に考える人がいなかったからで、イスラム国まで30年かかったというわけでしょうが、岡和田さんは最初の評論集に「世界内戦」という言葉を使っているように、最初から現在の世界状況を把握していらっしゃったようです。」と応答してくださいました。ありがとうございます!
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