精神科医/SF評論家の藤元登四郎さんが、SF評論の分野における第二単著『〈物語る脳〉の世界――ドゥルーズ&ガタリのスキゾ分析から荒巻義雄を読む』を寿郎社から刊行します。
前著『シュルレアリスト精神分析 ボッシュ+ダリ+マグリット+エッシャー+初期荒巻義雄/論』(中央公論事業出版、第33回日本SF大賞最終候補作)の問題意識を継承しつつ、別個のアプローチから迫る内容で、単体でも充分に愉しめます。
岡和田晃はこの『〈物語る脳〉の世界』の帯文・解説の執筆、本文の監修と校閲を担当させていただきました。自信をもってお勧めできる内容になりました。『定本荒巻義雄メタSF全集』のサイドリーダーとしても有用です。なお、校閲スタッフにはゲームデザイナーの中森しろさんのご協力をいただきました。
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