日本SF大賞最終候補作となり、星雲賞参考候補作にもなった『北の想像力』ですが、そのコンセプトを受け継いだ連載を「北海道新聞」夕刊で月1回のリレー連載という形にて展開開始しています(2015年4月21日の「北海道新聞」夕刊より)。「現代北海道文学論 「北の想像力」の可能性」と題し、「北海道文学」の特質や可能性を新たな視点で捉え直すという連載です。
第8回は渡邊利道さんが「朝倉かすみ――故郷の記憶、折り重なる時間」と題し、小樽を舞台にタイムトラベルもののSF作品を集めた貸本屋が出てくる『タイム屋文庫』を論じています(2015年11月20日夕刊)。私は全体の監修をさせていただきました。寿郎社のFacebookでも紹介されておりますので、あわせてご覧ください。
- 作者: 朝倉かすみ
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2008/05/22
- メディア: 単行本
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