2月15日に椙山女学園大学にてワークショップ「SFから現代社会を考える」に出演します

 2月15日(金)15:00~17:00、椙山女学園大学にて、作家のさかき漣さん、翻訳家の大野典宏さん、コーディネートはアメリカ文学者の長澤唯史さん……という面々に混じり、「SFから現代社会を考える」というパネルイベントに出演します。弱者を蹂躙するジャンル「ではない」SFのあり方を模索します。
 会場は、椙山女学園大学星ヶ丘キャンパス国際コミュニケーション学部棟205教室、入場無料・予約不要です。ワークショップ形式ですので、ご参加の方からの発言も歓迎いたします。

「SFから現代社会を考える」

椙山女学園大学で、上記のワークショップを開催いたします。

日時:2019年2月15日(金)15:00-17:00
会場:椙山女学園大学星ヶ丘キャンパス 国際コミュニケーション学部棟205教室

講師:
 さかき漣(小説家・コラムニスト)
 岡和田晃(文芸評論家・ゲームデザイナー)
 大野典宏(翻訳家・ライター)
司会: 長澤唯史(本学部教授)

本ワークショップは、SF や幻想文学を、空想的で現実離れした表現という固定観念から 解き放ち、ジェンダーセクシュアリティ、社会的弱者の抑圧や差別など、さまざまな現代の問題と接続されたアクチュアルなジャンルとして考える試みです。
 小説家のさかき漣さん、批評家の岡和田晃さん、そして翻訳家/ライターの大野典宏さんをパネリストにお迎えし、それぞれの立場から SF というジャンルの可能性について考察していただきます。
 フロアのみなさんも一緒に、SFの可能性を探っていきましょう。
 入場無料、予約不要です。たくさんの皆さんのご参加をお待ちしております。
 今回のワークショップでは基礎文献として、上田早夕里さんの『破滅の王』とさかき漣さんの『エクサスケールの少女』を採り上げる予定です。もちろんパネリストからの内容紹介がありますので、参加者の方は事前に読んでなくてもOKです。

 

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