4Gamer.net に「なぜ「ゲーム研究」が必要なのか? 書籍「ゲーム学の新時代」から読み解く,ゲーム研究からの人文社会科学」

日本最大級の総合ゲーム情報サイト4Gamer.net に、「なぜ「ゲーム研究」が必要なのか? 書籍「ゲーム学の新時代」から読み解く,ゲーム研究からの人文社会科学」を寄稿。10000字超のサーヴェイで、『ゲーム学の新時代』(NTT出版)の読みどころを紹介しています。

https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20190607160/

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ゲーム学の新時代 遊戯の原理 AIの野生 拡張するリアリティ

ゲーム学の新時代 遊戯の原理 AIの野生 拡張するリアリティ

 

  また、友野詳の「異世界Role-Players」の第3回「ホビットとその類縁種族~ヤツらはどうしたって僕らを戸惑わせる」では、こっそり私所有の『指輪物語ロールプレイング』の写真が使われています!

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クリスティーナ・ダルチャー『声の物語』の書評「女性の「声」が剥奪されるディストピア的現在」が、ウェブで読めるようになりました

SFマガジン」(早川書房)2019年8月号掲載のクリスティーナ・ダルチャー『声の物語』(市田泉訳、新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)の書評「女性の「声」が剥奪されるディストピア的現在」が、ウェブで読めるようになりました。早川書房のnote への転載で関連リンクもあります。

https://www.hayakawabooks.com/n/n833ae4903193

SFマガジン 2019年 08 月号

SFマガジン 2019年 08 月号

 
声の物語 (新ハヤカワ・SF・シリーズ)

声の物語 (新ハヤカワ・SF・シリーズ)

 

 

 

 

「SF Prologue Wave」での『エクリプス・フェイズ』情報(2019年2月20日号~6月20日号掲載ぶん)

日本SF作家クラブ公認ネットマガジン「SF Prologue Wave」では、『エクリプス・フェイズ』の公式サポートに関する情報を、一月遅れでの紹介記事が連載されています。2019年2月20日号~6月20日の掲載ぶんを、まとめて紹介します。

・『月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.176「『エクリプス・フェイズ』入門シナリオ&運用ガイド ババ・ヤガーヴァンの破滅の予言」』(「SF Prologue Wave」2019年6月20日号)
http://prologuewave.com/archives/7766

・『月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.175「『エクリプス・フェイズ』入門シナリオ 七惑星の聖書」』(「SF Prologue Wave」2019年5月20日号)
http://prologuewave.com/archives/7742

・『月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.174「『エクリプス・フェイズ』入門シナリオ クローズド・ハビタットの囚人」』(「SF Prologue Wave」2019年4月20日号)
http://prologuewave.com/archives/7026

・『幻視者のためのホラー&ダーク・ファンタジー専門誌「ナイトランド・クォータリー」Vol.16「化外の科学、悪魔の発明」掲載、アンドリュー・ペン・ロマイン「悪魔の発明、天才シェフのフルコース」』(「SF Prologue Wave」2019年4月20日号)
http://prologuewave.com/archives/6991

・『月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.173「『エクリプス・フェイズ』入門シナリオ オールト雲の彼方へ」』(「SF Prologue Wave」2019年3月20日号)
http://prologuewave.com/archives/6990

・『月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.172「『エクリプス・フェイズ』入門シナリオ&運用ガイド 宇宙アリーナ:血肉の美食」』(「SF Prologue Wave」2019年2月20日号)
http://prologuewave.com/archives/6964

 

「飛揚」69号(葵生川玲編、視点社)に、批評「「アイヌ新法」をめぐる「状況」と、河野本道の「転向」――向井豊昭「脱殻(カイセイエ)」を寄稿

 7月5日発売の詩誌「飛揚」69号(葵生川玲編、視点社)に、批評「「アイヌ新法」をめぐる状況と、河野本道の「転向」――向井豊昭「脱殻(カイセイエ)」、「うた詠み」を手がかりに」を寄せました。本体価格500円で、ジュンク堂書店池袋店、およびAmazonでも取り扱われます。
 配本は、取次(地方・小出版)を通して行われます。7月7日までには手配される予定とのことですが、お急ぎの方は、視点社のメールアドレスaoik★circus.ocn.ne.jp(★→@)にまで、直接ご注文ください。

 なお、いくつか校正漏れが出ていたので、以下訂正します。

・p16、下段

×奪用する形井で→○奪用する形で

・p.20、上段

×和人の研究家は→○和人(シャモ)の研究家は

×アイヌは要求するけどね→○倫理的な潔癖さをアイヌは要求するけどね

×鳩沢の発言→○F氏の発言

×その言葉は重い→○その意味するところは重い

飛揚 第69号 特集:フェイク

飛揚 第69号 特集:フェイク

 

I contributed a long criticism about the situation between indigenous peoples (Ainu) policy and comtemporary literature on "Hiyou (Fly high, or aufheben)"magazine # 69,07/2019.

 

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「SFマガジン」2019年8月号にクリスティーナ・ダルチャー『声の物語』の書評「女性の「声」が剥奪されるディストピア的現在」を寄稿

SFマガジン」(早川書房)2019年8月号に、クリスティーナ・ダルチャー『声の物語』(市田泉訳、新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)の書評「女性の「声」が剥奪されるディストピア的現在」を寄稿しました。是非ご覧ください。

SFマガジン 2019年 08 月号

SFマガジン 2019年 08 月号

 
声の物語 (新ハヤカワ・SF・シリーズ)

声の物語 (新ハヤカワ・SF・シリーズ)

 

齊藤飛鳥さんの児童文学作品『子ども食堂かみふうせん』(国土社)RPG部分監修(二刷より)

 齊藤飛鳥さんの児童文学作品『子ども食堂かみふうせん』(国土社)、好評とのことで二刷が出ました。本作ではRPGをプレイする描写が重要な位置を占めるのですが、この点、専門家の見地から監修をいたしました。初版も素晴らしい出来でしたが、より精度の高い内容になり、自信を持ってお薦めできます。

子ども食堂かみふうせん

子ども食堂かみふうせん

 

 以下は初読の時の感想です(2018年12月29日)

佐々木江利子さんにご紹介いただいた、齊藤飛鳥『子ども食堂かみふうせん』(国土社)を読了。面白い。育児放棄されるなどした子どもの居場所として、百円で食事をふるまう「子ども食堂」を舞台にしたオムニバス。作者は児童文学の実績があるが、今年「ミステリーズ! 新人賞」も受けている。
 深刻な社会問題を扱いながら、うるさくしない配慮が随所にある。食堂で子どもたちは、想像力を駆使する遊びとしてTRPGをする!、システムは、伏見健二さんの児童文学RPG『ラビットホール・ドロップスV2』。GMの子は、『ローズ・トゥ・ロード』を遊んでいたゲーマー夫婦の2世。異様にリアルだ(笑)。
 育児放棄された子どもたちは、必ずしも「従来」の貧困層ではない。ジュニアアイドルの妹ばかり親が構う鬱積から、野宿者を襲撃している男児などもいる。他方、アジールであることからコミニュケーションの場ともなり、お金のかからない遊びであるTRPGは誰もが参加しやすいものとして出てくる。
 『子ども食堂かみふうせん』に出てくる『ラビットホール・ドロップスV2』はこれです。ルールブックはたった500円。ちなみに作者は、同作をノベライズした「児童文学TRPG」という雑誌にも参加していましたから、実際のプレイ経験がもとになっているのでしょうね。

 

「ナイトランド・クォータリー・タイムス」Issue02

 幻想想文学に詳しくなりたいけど、周りに仲間がいない……。そんなあなたには「ナイトランド・クォータリー」の定期購読がおすすめです。 小説を楽しみながら、自然に知識がついていきます。  定期購読者には、特典としてペーパー「ナイトランド・クォータリー・タイムス」がついてきます。 編集部インタビューや松島梨恵さんのアイラ島旅行記、岡和田のSFセミナー2019「ナイトランド・クォータリー」の部屋レポート、『ソーサリー・キャンペ ーン』紹介など盛りだくさんの内容です!

ナイトランド・クォータリーvol.17 ケルト幻想〜昏い森への誘い〜

ナイトランド・クォータリーvol.17 ケルト幻想〜昏い森への誘い〜