マリオ・バルガス=リョサの『緑の家』を2度読む。
ラテンアメリカ小説独特のカオスな世界(この場合はペルー)はものすごく好きで、その意味では期待は裏切られなかったし、すごくうまいとは思うのだが、ユーモアを全面に押し出した『フリアとシナリオライター』、『パンタレオン大尉と女たち』の方が遥かに好きだったりする。特に、『パンタレオン大尉と女たち』は心の一冊です。
- 作者: マリオバルガス・リョサ,Mario Vargas Llosa,木村栄一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1995/03
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 21回
- この商品を含むブログ (11件) を見る