id:phlebasさまから教えていただいてわかりました。
かつて復刊運動のようなものをやったこともある、カール・シュミットの『パルチザンの理論』がめでたく復刊する模様です!
復刊ドットコム に詳しく出てます。
現代史としても、現代思想としても読める稀有な本。
アクチュアルで、かつ刺激的。
「所詮、細部へのフェティシズム」でしかない(と揶揄される)現代史。
「たなざらしにされた厚顔無恥」としてのさばる(と皮肉られる)現代思想。
それぞれの問題点に足をとられずオルタナティヴを模索する、非常に優れた書物でもあります。