●岡和田晃がこれまで書いた「伊藤計劃以後」を扱う論考
・「「伊藤計劃以後」と「継承」の問題――宮内悠介『ヨハネスブルグの天使たち』を中心に」(『ポストヒューマニティーズ 伊藤計劃以後のSF』*)
・「「伊藤計劃以後」とハイ・ファンタジーの危機」(「Book News」)
・「『皆勤の徒』――〈日本的ポストヒューマン〉の脱構築(デコンストラクション)」(「Genkai」Vol.3)
・「「伊藤計劃以後」と加速化する陰謀論――仁木稔「ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち」「はじまりと終わりの世界樹」」(「メタポゾン」10号*)
・「自らの示すべき場所を心得た世界文学、〈科学批判学〉SFの傑作集」(仁木稔『ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち』解説)
・「「近代文学の終り」と樺山三英「セヴンティ」――3・11以後の〈不敬文学〉」(「未来」2015年冬号)
※*は『「世界内戦」とわずかな希望 伊藤計劃・SF・現代文学』所収
●岡和田晃による「伊藤計劃以後」を主題とした講演等
・「未来を産出(デリヴァリ)するために〜新しい人間、新しいSF」(ジュンク堂書店池袋本店トークイベント、八杉将司、海老原豊と共同)
・「「伊藤計劃以後」のSFと現代文学」(「SF乱学講座」2013年12月)
・「「世界内戦」下、SFに何ができるか」(「SFセミナー2014」本会企画、仁木稔、樺山三英と共同)
・「世界内戦と現代文学―批評と創作の交錯―」(日本近代文学会2014年秋季大会、柳瀬善治、仁木稔、樺山三英、押野武志と共同)
●既存の「伊藤計劃以後」を扱う論考(追加予定)
・「特集:伊藤計劃以後」(「SFマガジン」2011年7月号)
・限界研編『ポストヒューマニティーズ 伊藤計劃以後のSF』
・「特集:伊藤計劃以後」(「Genkai.Vol.3」)
・タヤンディエー・ドゥニ「科学技術を用いた災厄との対峙:〈私〉の終焉――伊藤計劃が見た未来のハーモニー」(「立命館言語文化研究」25(1))
・佐藤亜紀「未来は存在しない」(『小説のタクティクス』)
・柳瀬善治「現代小説を題材に「核」と「内戦」について考える──三・一一以後の原爆文学と原発表象をめぐる理論的覚書その3──」(「原爆文学研究」第13号)
・杉田俊介「ジェノサイドについてのノートト――リティ・パニュ、ジョシュア・オッペンハイマー、伊藤計劃」(「新潮」2015年3月号)