『SFが読みたい！ 2015年版』にランクインしました＆投票しました

　早川書房のランキング本『SFが読みたい！　2015年版』が発売されました。こちらの国内編8位に岡和田晃の編著『北の想像力　〈北海道文学〉と〈北海道SF〉をめぐる思索の旅』（寿郎社）、同じく国内編19位に岡和田晃の単著『「世界内戦」とわずかな希望　伊藤計劃・SF・現代文学』（アトリエサード／書苑新社）がランクインいたしました。なお、解説を担当した仁木稔『ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち』（早川書房）は、なんと5位にランクイン。仁木稔さんの小説で過去最高の順位でしょう。めでたい。
　投票いただいた皆さま、ありがとうございました。また、投票にまでは至らずとも『SFが読みたい！』内ではコメント内で多数のご好評を賜っております。すべて読ませていただきました。過分なご評価に心より御礼申し上げます。
　またランク内での両書のレビューは香月祥宏さんで、ノンフィクションのガイド欄では長山靖生さんが『北の想像力』と『「世界内戦」とわずかな希望』をご紹介してくださっています。「SFマガジン」での書評を見落とした方は、こちらをご覧いただけましたら幸いです。
　なお、岡和田自身も例年通り、国内編5冊、海外編5冊を投票し、コメントを添えました。

SFが読みたい! 2015年版

北の想像力 《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅

「世界内戦」とわずかな希望〜伊藤計劃・SF・現代文学 (TH Series ADVANCED)

ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)