映画『kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ)〜アイヌの姉妹の物語〜』特別上映会&トーク in SF乱学講座

Twitterではインドからいち早く告知しましたが;
10月1日、高井戸で開催されるSF乱学講座(誰でも参加できる市民講座 http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5302/)で、映画『kapiwとapappo〜アイヌの姉妹の物語〜』特別上映会&トークというイベントを行います。予約不要ですので、ぜひお越しください。

SF乱学講座2017年10月の予定


タイトル:映画『kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ)〜アイヌの姉妹の物語〜』特別上映会&トーク


講師:佐藤隆之氏(映画監督)
  :岡和田晃氏(文芸評論家、『kaiwとapappo』パンフレット寄稿)


内容紹介:
――ウポポ〈唄〉にカムイ〈神〉が降りてきた!
話題のドキュメンタリー映画『kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ)〜アイヌの姉妹の物語〜』を、監督のご厚意で特別上映いたします。SF乱学講座、初の試みです。
「今までのどのアイヌ関連ドキュメンタリーとも明らかに違います。決して期待を裏切りません。何度観ても新発見があり、ナゾも深まります。こんなに時間をかけて、プライバシーに踏み込んで密着する取材姿勢は、悔しいけれど、TV局のディレクターには不可能です」長岡伸一氏(TVディレクター、『アイヌ民族否定論に抗する』共著者)
映画について、詳しくは以下のリンク先をご参照ください。
https://www.facebook.com/kapiw2apappo/
http://www.kapiapamovie.com/kapiw-apappo.html


第一部:『kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ)〜アイヌの姉妹の物語〜』上映
第二部:佐藤隆之(『kapiwとapappo』監督)×岡和田晃(文芸評論家)対談


講師紹介:


佐藤隆之(さとう・たかゆき)
山形生まれ関西育ち。大阪芸術大学映像計画学科中退後に上京、劇映画・テレビドラマ中心に数々の作品に助監督として参加する。1995年、テレビドラマで監督デビュー。オリジナルシナリオも手がけ、サンダンス映画祭日本シナリオ部門に二度ノミネートされる。助監督時代に映画の撮影で出会ったアイヌエカシ(長老)の圧倒的な存在感に衝撃を受ける。2008年よりアイヌ民族との関わりを深め、絵美・富貴子姉妹と出会う。本作が初劇場公開作品。


岡和田晃(おかわだ・あきら)
北海道生まれ。文芸評論家・ライター。日本SF大賞最終候補(2014年度)、北海道新聞文学賞佳作(2016年度)など。2015年、共編著『アイヌ民族否定論に抗する』を刊行したことで、佐藤監督との知遇を得る。映画『kapiwとapappo』のパンフレットに「ヘイトスピーチが蔓延する時代に、静かな抵抗をもたらす「美しく枯れた声」」を寄稿。その他論文に、「〈アイヌ〉をめぐる状況とヘイトスピーチ」(「すばる」2017年2月号)など。


※映画パンフレット(700円)、CD(2160円)の用意もあるとのことですので、ご希望の方はご利用下さい。


開催日時:2017年10月1日 日曜日 
開場   午後5時45分                    
開催時間 午後6時15分〜8時45分
      ※開催時間になりましたらすぐ上映開始いたします。はやめの入場をお願いいたします。


会場  :高井戸地域区民センター第四集会室 (京王井の頭線「高井戸」駅下車)
参加費 千五百円(今回は参加費千円+鑑賞料五百円となります)
※会場プロジェクターでの上映になります。