2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

時事通信に山城むつみ『連続する問題』の書評を寄稿させていただきました。

山城むつみ『連続する問題』について、時事通信に新聞書評を書かせていただきました。 4/26付で配信され、早ければ明日あたりから、全国の地方紙の書評欄にて掲載される予定です。連続する問題作者: 山城むつみ出版社/メーカー: 幻戯書房発売日: 2013/03/28…

5/3〜4の「SFセミナー2013」でアンナ・カヴァン『アサイラム・ピース』の読書会を開催します!

SFセミナーというイベントをご存知でしょうか。数あるSFイベントのなかでも、サーコン(“Serious and Constructive”=「真面目で建設的な」)系の老舗イベントで、ちょっとした学会のような雰囲気がある、真面目にSFと文学について語り合うことができるイベ…

「Role&Roll」Vol.103に連載コラム、および『エクリプス・フェイズ』記事を掲載いただきました。

RPGを中心としたアナログゲーム総合情報誌「Role&Roll」Vol.103に、中世ヨーロッパ社会についての入門コラム「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」の第14回「目指せ博士(ドクトル)!――中世の大学と学生」が掲載されました! 数ある中世の大学のなかでも、イタ…

山城むつみ『連続する問題』について

去年の12月、総選挙が終わった際、それに絶望して、このように書き付けたことがあります。 この状況でいちばん読まれるべきは、山城むつみの『転形期と思考』ではないかと思う。星野智幸の書評が鋭いが、つまりこの批評で書き手が強いられているような方法が…