『ウォーハンマー・コンパニオン』のプレビューが出ています。

 「ウォーハンマーRPG 日本語版公式サイト」に、僕も翻訳作業に参加させていただいた新作サプリメントウォーハンマー・コンパニオン』のプレビューが出ました! 出ました! 出ました! ヤア! ヤア! ヤア!


 さあさあさあ、もう、なにも言わずプレビューをどうぞ。序章と1章がまるまる読めます(PDFです)!


・『ウォーハンマー・コンパニオン』プレビュー
http://www.hobbyjapan.co.jp/wh/dlfiles/whcp_pv.pdf


 いや、雰囲気がすごくよい資料です。読み物的な面白さも折り紙つき。
 第1章のサーカス団なんて、怪しくて、狂騒的で、でも魅力いっぱいで、フェリーニの映画『道』みたい。ゾクゾクします。ユーロピアン・ダークファンタジーの真髄をとくとご覧あれ!

道 [DVD]

道 [DVD]

 その『ウォーハンマー・コンパニオン』、Amazon.co.jpでは予約が始まっています。 裏表紙にある詳しい解説は以下の通り。個人的なお勧めは、また別エントリで書きましょう。

●オールド・ワールドを探検せよ!

 巡業見世物の畸形、ボグ・オクトパス、星座、それらすべての共通項はなにか? いずれも、『ウォーハンマー・コンパニオン』の中にあるということだ! この本は君たちのゲームに役立つ道具箱で、数え切れない新たな冒険を生み出す。これはプレイヤーにとっても、ゲーム・マスターにとっても素晴らしいソースブックだ。本書に収録された15種類の記事のなかから、いくつかを以下に紹介しよう。


・エンパイアの河川を生活の場とする者たちの詳細。荷舟とライカークの各種データや、河川巡視員に荷役人足といった新キャリアなどが含まれる。
・オールド・ワールドの巡業見世物のいかがわしい生活についての詳細。
・エンパイアでの交易と商業の拡張ルール。
・海賊の町“サルトサ”と道化の町“トバロ”の概略。
・オールド・ワールドの天文学の概略。
・オールド・ワールドの医療の解説。歴史と、手術及び手当ての新ルールが含まれる。
・胸踊る新しい冒険の舞台についての記事。「ググニルの火薬店」や〈剣闘場〉亭、〈雄鶏とバケツ〉亭など。
・帝立砲術学校の概略。歴史や風習、重要NPCが含まれる。
エンパイアの新たな脅威の詳細――「啓明(イルミナティション)教団」について。
・『オールド・ワールドの生物誌』の拡張データ。ボグ・オクトパスやブラッドセッジ、恐ろしいパッチワーク・マンなど1ダース以上の新たなモンスターが含まれる。
・ 『ウォーハンマー・コンパニオン』は、『ウォーハンマーRPG 基本ルールブック』の完璧な拡張ルールで、オールド・ワールドをさらに薄気味悪く、いっそう危険な地とするものだ。


冒険が君を待つ!