第5回ウォーハンマーRPGオンリーコンベンションで、司祭長生活を満喫しました。

 5月3日には、第5回ウォーハンマーRPGオンリーコンベンションに参加してきました。
 参加者は25人程度で、特に告知を頑張らなくても、安定した参加者が見込めるようになってきました。
 20代前半の人も5人くらい参加しており『ウォーハンマーRPG』を安定してプレイできる場が(関東に限定されてこそいますが)、定着してきた感蝕がありますね。

 私は見田航介さんの卓に参加してきました。コンセプトはこういう内容。

 混沌の嵐が過ぎ去って4カ月、首都アルトドルフに疲弊しきったエンパイアの司祭長が集まり、5年に一度の最高宗教会議が開催される。
 普段は豪壮にして様式化されているこの会議も、今回は各教団とも混沌の嵐の甚大な被害のために送りこめる人員も少なく、反比例して議論すべき難題は山積みである。
 PCはシグマー、ウルリック、ヴェレナ、ミュルミディア、モールのいずれかの司祭長となって最高宗教会議に参加し、自教団に恩恵を得られるよう議論を戦わせてゆく。
 しかしその陰で、帝都に陰謀が迫っていた…


 というわけで、なかなか上級職にのぼりつめるのが大変な信仰系キャリア、今回はその魔法も振るえるよう、全員高位の司祭長となっていただきます。
 担当教団は好きに決めていただき、初期プロフィールも振っていただきますが、その後の成長、所持品等は(キャラメイク短縮のため)GMの提示した物に沿っていただきます。
それぞれエンパイアに迫る危険に対しては同様に立ち向かいますが、利害の差はあり、内心では他教団より一歩先んじようと考えています。
 シナリオの成否とともに、自教団の見せ場(GMがこっそり提示)をより達成できたPCには経験点やエピローグにボーナスを考えています。


 教団の名前を聞いてもどんな神かピンとこない方、PC全員心から仲良く一致団結したい、という方にはお勧めできません。(笑)
 PC同士が利害で衝突しても、ロールプレイの一環として受け入れられる方の参加をお待ちしております。

 ということで、なんと経験点7000相当の司祭長よりスタート。はじめに見田さんへ「カインの司祭はダメ?」と聞いたら「ダメです」と即答されたので(笑)、仕方なくモールの司祭長に。シナリオの詳細はid:polypousraceさんがまとめて下さっていますが、私は可能な限りモール「らしく」つとめました。
http://d.hatena.ne.jp/polypousrace/20100503
 『救済の書:トゥーム・オヴ・サルヴェイション』を読みながら、こっそり第4章「信仰の極致」に記載されていた「戸を護る者たち」のところばかり、ためす、すがめつしていたのはナイショです。「戸を護る者たち」が入った「黒の護り手」という設定で、強引にフル・オブシディアン・アーマーを着用していたという。我ながら酷い。
 見田さんのゲームマスターに参加するのは初めてでしたが、安定感があって、実に楽しめました。ありがとうございました。
 あ、そうそう、当時の司祭の生活を知るには、サントニーノ『中世東アルプス旅日記』が、実に参考になりました。id:Nacky7さん、教えていただいて、ありがとうございました。

救済の書:トゥーム・オヴ・サルヴェイション (ウォーハンマーRPG サプリメント) (ウォーハンマーRPGサプリメント)

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中世東アルプス旅日記―1485・1486・1487

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