こちらにはエラッタ(訂正記事)として、判明した誤記や、校正の反映漏れ等を記します(必要に応じ、更新される予定です)。
読者の皆さまにはご不便をおかけして申し訳ございませんが、同著をひもとく際にご参照いただけましたら幸いです。
また、ルビについては(¥¥るび:)で明示してあります。
なお、本書p.48掲載の原稿「二十一世紀の実存」において、一部、脱落がありました。深くお詫び申し上げます。完全な原稿は、[こちらのPDF]をご参照下さい。
最後になりましたが、情報を提供いただいた方々にこの場を借りて感謝いたします。なお、【2021.03.18追記】処女作、離人症、分裂症には、すべて「 」が付いているものとご理解ください。
●p.6、目次
254――血の復讐は我らの隣に――ウィリアム・ピーター・ブラッディ『ディミター』
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254――血の復讐は我らの隣に――ウィリアム・ピーター・ブラッティ『ディミター』
275――救済なき救済の相(かたち)――《新しい太陽の書》小論
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275――救済なき救済の相(かたち)――ジーン・ウルフ《新しい太陽の書》小論
●p.17、「「世界内戦」とわずかな希望」(下段)【2021.03.18追記】
という近代ヒューマニズムの勃興とともに現れたものに比して、
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という近代ヒューマニズムの勃興とともに現れたのに比して、
●p.33、「「世界内戦」とわずかな希望」(下段)
「ボリシェヴィズムの収容所型国家」を期待とした社会主義を軸とする
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「ボリシェヴィズムの収容所型国家」を基体とした社会主義を軸とする
思想や結婚などの社旗的な活動を統制する
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思想や結婚などの社会的な活動を統制する
●p.39、「「世界内戦」とわずかな希望」(下段)
彼はジョン・ポールが虐殺の文法を用いた動機が社会の構造が広く詳らかにされること
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彼はジョン・ポールが虐殺の文法を用いた動機を解明することで社会の構造そのものが広く詳らかにされること
●p.58、「リセットの利かないゲーム」(上段)
松本寛之の処女作
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松本寛大の処女作
●p.68、「歴史と自我の狭間で」(下段)
そこで描かれるそこで描かれる
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そこで描かれる
●p.71、「歴史と自我の狭間で」(上段)
あまりピンとこない人もかもしれません。
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あまりピンとこない人もいるかもしれません。
●p.89、「世界内戦」下の英雄(上段)
「冒険者」として移動を続け、疫え病やみを撒き散らし
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「冒険者」として移動を続け、疫病(¥¥るび:えやみ)を撒き散らし
●p.131、「「伊藤計劃以後」と「継承」の問題」(下段)
小松左京賞と日本SF新人賞の廃止をうけて設立された創元SF短編賞
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小松左京賞と日本SF新人賞が廃止されたのと、ほぼ同時期に設立された創元SF短編賞
●p.152、作家ガイド「八杉将司」
八杉将司
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八杉将司(やすぎ・まさよし、一九七ニ〜)
●p.154、八杉将司インタビュウ(下段)
使い方にも、にも瑞々しさ
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使い方にも、瑞々しさ
●p.158、意識は消滅した者との共生は可能か(下段)
「全人類盲目!」というキャッチコピー
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「全人類失明!」というキャッチコピー
●p.192、『RONIN』書評
その処女作だ。
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その出世作だ。
●p.216、「痛み」を忘れず、信頼に足る情報を(下段)
むしろ加圧水型のほうがむしろ起こりやすい。
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むしろ加圧水型のほうが起こりやすい。
●p.220、第3部序文(上段)
二度の世界大戦を引き起こる
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二度の世界大戦を引き起こす
●p.244、『ヘルデンプラッツ』と神的暴力(上段)
悪臭ぷんぷんたる
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悪臭紛々たる
●p.245、『ヘルデンプラッツ』と神的暴力(上段)
人物の粗型を
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人物の祖型を
●p.254、「血の復讐」は我らの隣に
(タイトル)
ウィリアム・ピーター・ブラッディ
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ウィリアム・ピーター・ブラッティ
(下段)
「血の復讐」に代表あれる
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「血の復讐」に代表される
●p.255、「血の復讐」は我らの隣に
(タイトル)
ウィリアム・ピーター・ブラッディ
↓
ウィリアム・ピーター・ブラッティ
●p.262、オブセッションと島嶼的イメージ
(上段)
『千年期の民』
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『千年紀の民』
(下段)
「テクノロジカル・ランドスケープ三部作」
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「病理社会の心理学」シリーズ
●p.263、オブセッションと島嶼的イメージ(上段)
「テクノロジカル・ランドスケープ三部作」
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「病理社会の心理学」シリーズ
●p.264、オブセッションと島嶼的イメージ(上段)
殺人の廉で有罪の廉で有罪になったものの、
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殺人の廉で有罪の判決を下されたものの、
自分が発明したえ話す本としての英文学博士、
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自分が発明した話す本としての英文学博士、
●p.258、『帝都最後の恋』書評(上段)
三谷景子訳
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三谷惠子訳
●p.262、オブセッションと島嶼的イメージ(下段)
管理社会(¥¥るび:ジル・ドゥルーズ)
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管理社会(ジル・ドゥルーズ)
●p.307、「生政治と破滅(カタストロフィー)」(上下段)
『アウシュヴィッツの残りもの――アルシーヴと証人』
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『アウシュヴィッツの残りのもの――アルシーヴと証人』
●p.312、主要参考文献(下段)
笠井潔・新戸雅明・志賀隆生『SFとは何か』
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笠井潔・新戸雅章・志賀隆生『SFとは何か』
●p.313、主要参考文献【NEW!】
(上段)
高森和巳
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高桑和巳
(下段)
桑原武雄
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桑原武夫
『アウシュヴィッツの残りもの――アルシーヴと証人』
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『アウシュヴィッツの残りのもの――アルシーヴと証人』
広石正和
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廣石正和
●p.319、初出一覧(下段)
〈SFファンジン〉復刊2号、全国中高年SFターミナル、二〇一二。
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〈SFファンジン〉復刊2号、全日本中高年SFターミナル、二〇一二。