集英社の文芸誌「すばる」の2015年2月号は、特集「批評の更新2015」。「文芸批評の衰退が言われて久しい。しかし、それは本当なのか? 批評はいま新たに動き始めているのではないか。気鋭・新鋭が問う」(「すばる」公式Twitterより)ということです。ひょっとすると、いわゆる五大文芸誌では、2005年の「群像」での批評特集から数えて、およそ十年ぶりの快挙ではないでしょうか。私は、山城むつみさんのインタビュー「選び取り進むこと」を担当させていただきました。概要は下記の通り。
特集「批評の更新2015」。山城むつみインタビュー「選び取り進むこと」。マルクスとドストエフスキーに耽溺した学生時代。今まで語られなかった90年代のこと。影響を受けた批評家、小林秀雄、柄谷行人。そして現在、重要視する“アラン的”なるものとは? 新鋭・岡和田晃が迫る。(「すばる」公式Twitterより)
わずかでも批評に関心をお持ちの方、必読の内容だと思います。
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/01/06
- メディア: 雑誌
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