砂澤陣氏のブログ「後進民族アイヌ」の著作権侵害と誹謗中傷に抗議します

 砂澤陣氏が、自身の運営するブログ「後進民族アイヌ」における2015年3月26日のエントリ「東京新聞・林啓太とジャーナリスト岡和田晃達の腐臭・其の壱」にて、岡和田晃東京新聞(2015年3月23日夕刊)に寄せた「アイヌ民族否定論の背景」記事の全文を、写真という形で、こちらに断りなく誰にでも見られる具合に違法なアップロードをしています。
 のみならず、「正義の味方を演じたい偽善記者と自称ジャーナリスト」、「自分達が正義と思い込めば、それが嘘であろうが出まかせであろうがルールを無視してでも正義の代弁者を演出したいらしい。」などと、無根拠な誹謗中傷を行っています。


・後進民族アイヌ、2015年3月26日のエントリ「東京新聞・林啓太とジャーナリスト岡和田晃達の腐臭・其の壱」
http://koushinminzoku.blog117.fc2.com/blog-entry-343.html#cm


 新聞著作権協議会が明示しているように、新聞記事には著作権が働いており、とりわけ「後進民族アイヌ」でなされているような誹謗中傷のために無断で使われるのは、許されるものではありません。
 さらには、岡和田晃は当該ブログ記事のタイトルおよび本文にあるような「ジャーナリスト」と「自称」したことは一度もなく(記事内のプロフィールでもそのような肩書は用いられていません)、加えて砂澤陣氏はTwitterでは、私を「東京新聞の記者」と言っています。このように支離滅裂なので、そもそも記事をまともに読めていない(読んでいない)と指摘されても、やむをえないでしょう。実際の「後進民族アイヌ」内での批判とされるものについても、「何ら取材をせず」、「欠片も取材せずに」などと書くだけで、まるで具体的な根拠を伴わず、誹謗中傷の域を出るものではありません。

 また、別に難癖をつけられている部分について、東京新聞の「アイヌ民族否定論の背景」の記事内で個人名を伏せているのは、媒体の意向によるものだと、2015年3月24日の時点で私は明記しています
 

 以上の理由により、岡和田晃は砂澤陣氏および「後進民族アイヌ」の著作権侵害と誹謗中傷に強く抗議します。


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 2015年3月26日
 岡和田晃
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追記1:同エントリで、非公開の「本名」が無断で(かつ、中途半端に)暴露されている香山リカ氏のツィートも、参考にご紹介しておきます。


追記2:問題点がFC2事務局に認められ、当該エントリごと削除されました(3/26、17:32確認)。拡散いただいた皆さん、ありがとうございました。


追記3:全文転載を除いて記事が再度アップされたようです(3/27、9:10確認)。しかし、砂澤陣氏と「後進民族アイヌ」が著作権を侵害し誹謗中傷を行なったことが認められた、という事実は確かに残りました。