「図書新聞」2015年5月9日号に、連載「〈世界内戦〉下の文芸時評」第3回「翻訳不可能ながらも、代替可能な現実とは何か」が掲載されています。

 昨日の植民地文化学会は80名以上の人がいらっしゃり、会場は満員でした。ありがとうございました! 来場者の方のレポートがこちらに。報告内容は、来年の学会誌「植民地文化研究 資料と分析」に掲載されると思います。
 慌ただしく、最近の仕事が紹介できておりませんでしたが、折を見て少しずつ。
 まずは「図書新聞」2015年5月9日号に、連載「〈世界内戦〉下の文芸時評」第3回「翻訳不可能ながらも、代替可能な現実とは何か」が掲載されています。「図書新聞」はバックナンバーも注文できますし、電子版もありますので、アクセスしていただけましたら幸いに存じます。
 取り上げたのは、以下の作品です。

鴻巣友季子×佐々木敦×青木淳悟「創作合評【第470回】」(「群像」)
星野智幸×都甲幸治「世界とマイノリティ」(「三田文学」)
多和田葉子訳「カフカ「変身(かわりみ)」(「すばる」)
阿部賢一「ブルノ=アンダーグラウンド?」(「すばる」)
藤谷治「ウルチロイックのプーシキン」(「新潮」)
・馳平啓樹「自由の国」(「文學界」)
辻原登「渡鹿野」(「文藝」)
藤野可織「テキサス、オクラホマ」(「文藝」)
・柳瀬善治「サブカルチャー批評の現在と未来――三・一一以後のサブカルチャー批評は何を表象すべきなのか」(『日本サブカルチャーを読む』(北海道大学出版会))

群像 2015年 05 月号 [雑誌]

群像 2015年 05 月号 [雑誌]

三田文学 2015年 05 月号 [雑誌]

三田文学 2015年 05 月号 [雑誌]

すばる2015年5月号

すばる2015年5月号

新潮 2015年 05 月号 [雑誌]

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文學界2015年5月号

文學界2015年5月号

文芸 2015年 05 月号 [雑誌]

文芸 2015年 05 月号 [雑誌]