本日の10月7日「北海道新聞」の夕刊に、「葉山嘉樹原作の映画「ある女工記」に寄せて」(執筆:小正路淑泰さん)が掲載されています。室蘭ゆかりのプロレタリア文学作家・葉山嘉樹の代表作「淫売婦」の映画化が進んでいるよ、応援してね、という記事です。私も、ほんの少しだけお手伝いをさせていただきました。どうぞご覧ください。
余談ですが、葉山嘉樹って『蟹工船』ブームのときに角川文庫に落ちましたが、それも今は絶版で、古書価はやや高騰中。ブームとは別に、小さな書店でも常にアクセスできるようにしておいていただきたいと思います。それが巡り巡って世の中を良くしていくのですから……。
・葉山嘉樹小説映画化プロジェクト「ある女工記」
http://jyokoki.com/
↑小正路さんからいただいた写真です。