岡和田が『虐殺器官』読書会で参加者の声を無視した、というデマについて

 Twitter上にて“岡和田が自分の主催した『虐殺器官』読書会で参加者の声を圧殺し、「自分なりの伊藤計劃論を書きたかったから無視した」との開き直った理由づけをしていた”という趣旨の発言が流れていると、心配した友人が私に教えてくれました。
 しかしながら、そもそもの話、岡和田はこれまで『虐殺器官』の読書会を主催したことはなく、むろん、流布されているような行為や発言を行った事実もありません。
 批評に携わる者としてデマゴギーの拡散には強く抗議するとともに、その旨を文章として書き記しておきます。
 (2016年6月20日 岡和田晃