ナイトランド叢書から、ドイルの問題作『妖精の到来 コティングリー村の事件』が出ます。いわゆるコティングリー妖精事件についての基礎文献。今回は校正やドイルのプロフィールづくりなどで製作参加しました(公式サイトに、「ナイトランド・クォータリー編集チーム」がクレジットされています)。
コティングリー妖精事件は、大学講義で何度か扱ってきましたが、けっこう「本物!?」と思う学生がいるんですよね。それはともかく、このエピソードを初めて知ったのは、いわゆる怪奇系児童書において、でした。
旧版を図書館で読んだことがあったので、微力ながら新版に関わることができて光栄です。
毎月、井村君江先生の講義をイベントとして配信しています。
井村君江先生「イェイツの墓碑銘」講義 in NLQセッション始まりました! pic.twitter.com/ewxaxy6XBw
— 岡和田晃_「〈世界内戦〉下の文芸時評」第75回が「図書新聞」に掲載 (@orionaveugle) May 15, 2021
井村君江先生の講義 in NLQオンラインセッション、ご来場ありがとうございました。「イエイツの墓碑銘」では最晩年の詩「Under Ben Bulben」(1938)末尾の3行が検討されたのですが、あれこれ話題は広がりました。果たしてHorsemenとはイエイツ自身の投影か? 写真はペンギンのSelected Poetryより。 pic.twitter.com/zd9w2jKxXq
— 岡和田晃_「〈世界内戦〉下の文芸時評」第75回が「図書新聞」に掲載 (@orionaveugle) May 15, 2021