〈幻視社〉3号、誤植の報告です。


 先に第7回の文学フリマで発売された〈幻視社〉3号ですが、私の担当していた部分に、エラッタが出てしまっているところがあります。
 お買い上げ頂いた方には、たいへん申し訳ありませんでした。
 現在判明している誤植の箇所を、かなり細かな部分まで報告させていただきます。主に、体裁的に気になる箇所についての指摘であり、内容に関する致命的なものはありませんので、そこはご心配なさらずとも大丈夫です。
 ご迷惑をおかけいたしました。


「スペキュレイティヴ・フィクション宣言」


●P.44、上段、6行目

「〈SFマガジン〉〇八年一〇号」→「〈SFマガジン〉〇八年一〇月号」


●P.44、上段、9行目

「すっかり蹂躙ているという絶望」→「すっかり蹂躙されているという絶望」


●P.47、上段、『ノヴァーリスの引用』からの引用

※引用文中、一行空きがある箇所がありますが、そのまま詰めて下さい。抜けはありません。


●P.47、下段、最終行

「それに消費としての意義を見出さない批評的言辞」→「それに消費としての意義しか見出さない批評的言辞」

※08.11.14追記


●P.50、上段、後ろから4行目

※クォーテーションマークが不均衡になっている箇所があります。位置は変わりません。


●P.51、下段、後ろから6行目

「意匠でぇはなく」→「意匠ではなく」


●P.54、上段、6行目

※一行空きがある箇所がありますが、そのまま詰めて下さい。抜けはありません。


●P.56、上段、『断章と研究』からの引用

※引用文のため、地の文より、それぞれ一行下げてお読み下さい。


●P.56、下段、後ろから4行目

「アフリカのハンセン氏病の副院長」→「アフリカのハンセン氏病院の副院長」


●その他

※行頭一字空きが抜けている箇所がありますが、抜けはありません。そのまま一字、空けてお読み下さい。



「消失事件」


●P.63、上段、4行目

「箸を置く」→「棒を置く」

※この国のこの時代に、火箸はありません。


●その他

※行頭一字空きが抜けている箇所がありますが、抜けはありません。そのまま一行、空けてお読み下さい。
※クォーテーションマークが他の箇所と統一されていない部分があります。位置は変わりません。