「季報 唯物論研究」135号に新作批評「African American Agaginst the Bombと運動史の陥穽、〈核〉のイメージ批判について」を寄稿いたしました。

 「季報 唯物論研究」135号に、批評「African American Agaginst the Bombと運動史の陥穽、〈核〉のイメージ批判について」を寄稿いたしました。特集枠とは別の、yuiken交差点という自由欄であります。Vincent.R.Intondiの『African American Against the Bomb』という批評の書がありますが、この本のアプローチを批判的に捉えて〈核〉をテーマに据えたSFや、竹谷悦子・山野浩一両氏の理論を援用し、運動史の記述に欠けているものが何かを考察していきます。書店では模索舎にて入手できますよ。