岡和田晃の第一詩集『掠れた曙光』(幻視社)が刊行されます
岡和田晃の第一詩集『掠れた曙光』(幻視社、2019年8月刊)の見本が届きました。
古典文学を下敷きにした形而上詩を中心に、長短様々なスタイルで書かれた現代詩14編を収めています(A5判、124ページ)。
初版は限定80部のみの発行ですので、ご興味のある方はakiraokawada@gmail.comまでお知らせ下さい(以下は見本の現物をカメラで撮ったものです)。
収録作は以下の通りです。
1
イシスのヴェエルをめくって
恍惚のベアータ
倒立するクライスレリアーナ
黄昏の丘へ
掠れた曙光
2
聖女リドヴィナの墓標
大理石像の瘢痕
海賊コンラッドの出奔
黄金の坩堝
3
災厄の阿呆船
4
コンクリート・ポエトリー?
カウンター・カルチャー?
【あとがき】
5
これはプロレタリア詩だ!
編集(というかDTPですね)担当した岡和田晃第一詩集『掠れた曙光』が届きました。言葉を断片化するタイプのものや古典を下敷きにしたり、言葉遊びで音に意味を重層的に重ねたりするものなどはなかなか私には難しいですけど、プロレタリア詩は形而下的でたいへんよくわかりますね。 pic.twitter.com/CRKywcyd4Q
— 東條慎生のReal genuine fakes (@inthewall81) 2019年8月15日