発売中の「図書新聞」2020年4月11日号に、キャサリン・バーデキン『鉤十字の夜』(日吉信貴訳、水声社)の書評「ファシズムと女性差別の融合は現代日本の病理そのものである フェミニズム・ディストピアSFの黙殺された古典」が掲載されています。かなり力を入れました。4000字ほどの書評です。
今号の「図書新聞」では、渡邊利道さんの荒巻義雄論、陣野俊史さんの木村友祐論、坂田美奈子さんの小坂洋右論が載ってますね。今なら公式サイトに無料ログインしても読めますね。以下にご紹介にあずかり光栄です。
(承前)
— ナッシー(高梨治) (@nashishi036) April 4, 2020
『北の想像力』の編著者である岡和田晃氏のとてつもない書評も、偶然(「図書新聞」の意図だと思うが)荒巻本の書評の上に掲載されています。こちらもぜひともお読み下さい。『北の想像力』は、発売されたばかりの『ナイトランド・クォータリー』の学魔インタビュー内でも触れられています。 pic.twitter.com/wgYmM47qmi