2月26日に新刊『怪奇の国のアリス+怪奇の国!』が発売されます!

 各種ショップでも予約が開始されていますが、新しい本が出ます。「T&Tアドベンチャー・シリーズ」の第9弾、『怪奇の国のアリス+怪奇の国!』です。

 ジョエル・マーラーの最新ソロアドベンチャー「怪奇の国のアリス」(2020)と、その原型となったキース・A・アボットの幻の古典ソロアドベンチャー「怪奇の国」(1977)を全訳し、さらには私が書いた多人数用シナリオ「天空の国のアリス」と、中山将平さんによるリプレイ・コミック「はじめての怪奇の国のアリス」が1冊にまとまりました。

 ルール付き、ここから始めても大丈夫。T&Tをあまりやってない方でも、独自のユーモアにハマること請け合い。それでいてベテランも唸る奥行きと、資料性の高さ。
ストーリー性豊かなアリスの冒険、凝った構成のソロ・ダンジョン、オンラインでも遊びやすくコミックもある多人数シナリオが一冊に

 

あのアリスが魔物と戦う! 不思議で楽しい怪奇の国へようこそ。

 「T&Tアドベンチャー・シリーズ」第9弾は“おかしな国”を舞台にしたソロアドベンチャー2本立て!

 『怪奇の国のアリス』はその名のとおり、少女の“アリス”となって大冒険をくり広げます。ルイス・キャロルの童話『不思議の国のアリス』の挿絵もそのままに、おなじみのキャラクターたちが総出演! 白ウサギを追いかけたかと思えば、大きくなったり小さくなったり。女王とスポーツに興じ、魔物ジャバーウォックと戦いましょう! パラグラフ数200を超える大作。

 『怪奇の国!』は1977年に発売されたT&T6作目のソロアドベンチャーで、今回が初邦訳! 茶目っ気たっぷりのイラスト満載のお手軽な冒険が待っています。

 ブックボーナスとして『怪奇の国のアリス』の世界観を多人数で楽しめるシナリオ「天空の国のアリス」と実際に遊んだ風景を描いたコミックも同時収録。
 さあ、2つの〈怪奇の国〉の冒険に乗り出しましょう――遅れないように!

 

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 『怪奇の国のアリス+怪奇の国!』の表紙絵は、『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』の装画を描いたサー・ジョン・テニエルの手になるものです。ヴォーパル・ブレードを手にしたアリスが立ち向かっている怪物は、レッド・ドラゴンじゃなくてジャバーウォック。鞄語から生まれた怪物です。

 

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 本にするとこんな具合。

怪奇の国のアリス (T&Tアドベンチャー・シリーズ9)
 

  『怪奇の国のアリス』ですが、「個人修正+5以下のPC向け」ということで、たぶん既刊のソロアドベンチャーでは有数のローパワーではないでしょうか? 他のソロアドベンチャーでは生き延びられないPCも、知恵と勇気を駆使すれば、〈怪奇の国〉から生き延びられるやもしれません。また、女性PC推奨。

 アリスをはじめ、作成済みキャラクターが4体収録されており、すぐに〈怪奇の国〉の冒険に乗り出すことができますよ。

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