「フラジャイル」第14号に「現代北海道文学研究(四) 「北方領土文学」というアポリア」を寄稿

 詩誌「フラジャイル」第14号が届きました。岡和田晃は、「現代北海道文学研究(四) 「北方領土文学」というアポリア」を寄稿しています。ロシアによるウクライナ侵攻を、ティモシー・スナイダー、ヨーゼフ・ヴィンクラーから考えること。アイヌを棚上げした「北方領土」交渉、アイヌ強制移住の悲惨な歴史、一九五〇年代から六〇年代の「北方領土文学」を論じていきます。論旨と文脈から明確ですが、念のため補足訂正も。
 p.77下段、21行目の「共生移住」は、もちろん「強制移住」のことですよ。「北方領土」に関しては、こういう主旨(3枚目の写真参照)です。

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