「TH」No.91に、裸のラリーズ論・『夜のガスパール』論、山野浩一連載、その他レビュー2本が掲載

 発売中の「TH(トーキングヘッズ叢書)No.91 夜、来たるもの〜マジカルな時間のはじまり」に、「裸のラリーズという《夜の夢》」、藤元登四郎さんの「『夜のガスパール』の魔法を精神分析する」とコラボした「『夜のガスパール』でのディジョンと音楽」、そして連載「山野浩一とその時代(20)福士康子再評価の文脈と、山野浩一の創作教室」に加え、特選街レビュー「『右手を失くしたカリスマ MASAMI伝』書評」と「映画『Zoom』レビュー」が掲載されています。

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 その他、以下を監修しました。

■夜から生まれた『百億の昼と千億の夜』〜光瀬龍萩尾望都宮野由梨香
■『夜のガスパール』の魔法を精神分析する●藤元登四郎
■俳句の夜を蠢くもの〜第六回芝不器男俳句新人賞の受賞作家たち●菅原慎矢
■寝惚けた人が見間違えた…のか?〜金縛り・過眠症・夢遊病の科学と非科学●阿澄森羅

上記が特集評論。以下は特集レビューです。
ロラン・バルト「パリの夜」●渡邊利道
◎アーシュラ・K・ル=グウィン「夜の言葉〜ファンタジー・SF論」●前田龍之祐
諸星大二郎「オリオンラジオの夜」●水波流

 裸のラリーズの公式サイトでもご紹介いただき、これもまた一つの《夜の夢》のようです!

www.lesrallizesdenudes-official.com