『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のささやかなキャンペーン、第13回

魔物の書 1:奈落の軍勢 (ダンジョンズ&ドラゴンズサプリメント)

魔物の書 1:奈落の軍勢 (ダンジョンズ&ドラゴンズサプリメント)

 ザギグ・イラジャーンの魂を求めて"Mordenkeinen's Fantastic Adventure"をモデルにしたダンジョンの第2層に潜っていったパーティ。
 しかし、怪しい地形がある。案の定、そこには、ハリューサナトリ・テレインの呪文を利用して、マチュアアダルト・ブラックドラゴンに乗ったソーサラーが隠れていたのだ。


 また、アンドロリネの母山を通りパーティを追いかけてきたドルイド/ビーストマスターのアウレリアとも再会することになった。だが、その途中、アウレリアを仇と憎む三刀流のアハッハと対峙する羽目になった。
 アハッハをうまく言いくるめてドラゴンと戦わせることで、パーティは辛うじて、ドラゴンとソーサラーを斃すことができた。ボロボロになった身体を休め、宝を鑑定し、再び奥へ進んで行く。


 そこで出くわしたのは、ダンジョンの囚人を装ったハーフフィーンドのウィザードだった。彼は、応援でデーモン、バル=ルグラのチェイントリッパーを4体呼ぶ。仲間を呼び、グレーター・テレポートで飛び回り、耐性だらけの敵に、パーティは酷く翻弄されたのだった。ウィザード/フェイストスピナーのウルスは何度もテレポートの呪文で帰ろうと提案したが、撤退するかどうかギリギリの線で、どうにか敵を殲滅することができたのだった。そして、とうとうレベル10の大台に乗った。
 だが、ダンジョンはまだまだ奥にまで続いている……。