「東京SF大全」に『ドラえもん のび太と竜の騎士』論を掲載いただきました。

　ブログでのお知らせが遅くなり、申し訳ありませんが……。
　「東京SF大全」の第8回として『ドラえもん　のび太と竜の騎士』論を掲載いただきました。
　こちらもアプローチを工夫しております。

http://blog.tokon10.net/?eid=1006767　

　藤子不二雄については、いずれじっくり語りたいですね。やるとしたら、『モジャ公』の「不死身のダンボコ」と「シャングリラ」か。
　なお、ありがたくも感想をいただいておりますのでご紹介いたします。
「「１級河川」の言葉で、土木の男が言ったことを思い出しました。法的にも決まっているらしいのですが、彼の説明はただひとつ……１級河川というのは、川の太さや長さではなく、その川の重要性で決まるのだ」とのことです。
　感想をいただいたのは工学系の人で、襟を正される思いです。

大長編ドラえもん (Vol.8) のび太と竜の騎士(てんとう虫コミックス)

　そういえば、私が以前「Lead&Read」という雑誌に発表させていただいた『ダンジョンズ＆ドラゴンズ』第3.5版のリプレイ「Secret Struggles in Sharn」に登場する「クリムゾン・シップ」の運用法は、明らかに『竜の騎士』の影響を受けていると今さらながら気づかされました（あとはブレイロックの『リバイアサン』）。
　ルールこそ第3.5版ですが、世界観を理解するといううえでは第4版からエベロン世界入ったユーザーの方にもお役に立てられると思うので、ご興味のある方はぜひどうぞ。

Role&Roll EXTRA Lead&Read Vol.1

エベロン・プレイヤーズ・ガイド 第4版 (ダンジョンズ&ドラゴンズ第4版サプリメント)

リバイアサン (ハヤカワ文庫FT)