「図書新聞」2018年7月14日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四一回 反ポリティカル・コレクトネスの終焉」が掲載

 「図書新聞」2018年7月14日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第四一回 反ポリティカル・コレクトネスの終焉」が掲載されました。今回は大きく紙幅を割いて早大セクハラ問題と北条裕子「美しい顔」問題を論じています。紙媒体での文芸記事では早い方かと思います。その他の言及作品は以下。

・古川真人「窓」(「新朝」)
神谷光信『遠藤周作フランツ・ファノン』(デザインエッグ社)
・大田陵史「地下鉄クエスト」(「たべるのがおそい」)
村上春樹「三つの短い話」(「文學界」)
松浦寿輝「途中の茶店の怪あるいは秋の川辺の葦原になぜいきなり断崖が現出するのか」(「文學界」)
野村喜和夫『骨なしオデュッセイア』(幻戯書房