「TH(トーキング・ヘッズ叢書)No.87」に、マリオ・プラーツ小論および「山野浩一とその時代(16)」、『あだちひろしの頭の中』レビューを寄稿
「TH(トーキング・ヘッズ叢書)No.87 はだかモード〜はだける、素になる文化論」が7/28ごろ発売。私は特集で「『肉体と死と悪魔』と『生の館』が赤裸々に語る〜マリオ・プラーツ小論」、連載「山野浩一とその時代(16)/「中三時代」連載漫画『怒りの砂』と、幻の第一映画『白と黒』」を寄稿。
特選品コーナーでは、JUN(斉藤淳一)編『あだちひろしの頭の中』をレビューしました。
詳細は版元のサイトでご確認ください。
続きまして、以下の論考の監修をしました。
■加工され、隠蔽される肉体〜裸の人々は原始/自然か●仁木稔
■不定形の裸、シミュラクルとしての裸〜バタイユとクロソウスキーの差異について●渡邊利道
■幼児は、なぜ裸で逃走するのか?〜絵本『すっぽんぽんのすけ』に隠された「秘密」●宮野由梨香
■荻野茂二『山の女』のまなざし〜ある個人映画作家の肖像●高槻真樹
■必然性があれば脱ぎます!〜「ハダカになる」を選んだ芸能人の群像●阿澄森羅