2011-01-01から1年間の記事一覧

第12回文学フリマ&ゲームマーケット2011レポート

Analog Game Studies、『エクリプス・フェイズ』イントロダクション・ブック頒布の感想、「幻視社」を販売しての所感、そして門倉直人さんのコメントなどをご紹介しております。 http://analoggamestudies.seesaa.net/article/211605836.html

「Role&Roll」Vol.81に戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典の第3回が掲載されています。

「Role&Roll」Vol.81に、隔月連載、「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典〜ファンタジーから現実中世への架け橋〜」の第3回が掲載されています。 フィクションの鏡を踏み跨ぎ、現実中世の世相風俗を紹介するこの連載、今回は「中世都市」ってどんなところ? と題…

第12回文学フリマ&ゲームマーケット2011でした

うわっ、慌しくてこちらで告知ができませんでしたが、第12回文学フリマとゲームマーケット2011に参加してきました。 ご来場いただいた方、本当にありがとうございました。 何を頒布してきたのか、詳しくはこちらをどうぞ。 http://analoggamestudies.seesaa.…

7/2に『醜聞の作法』の読書会を開催いたします。

震災によって延期されていた『醜聞の作法』(佐藤亜紀)を対象とした読書会ですが、7月2日(土曜日)に開催できることとなりました。予定より大幅に遅れてしまい、申し訳ございません。 課題図書:佐藤亜紀『醜聞の作法』(講談社) 醜聞の作法 (100周年書き…

「「サイバーパンク」への返歌」のエラッタ

「SFマガジン」2011年7月号の「「サイバーパンク」への返歌、現代SFの新たな出発点」につきまして、いくつか誤植が存在しました。 (版元の許可のもと)対照表を以下、掲載させていただきます。 ご迷惑をおかけした皆さま、Adam Robertsさま、申し訳ございま…

「SFマガジン」2011年7月号に伊藤計劃論「「サイバーパンク」への返歌」と次世代型作家ガイドを寄稿させていただきました。

「SFマガジン」2011年7月号特集「伊藤計劃以後」に、以下の記事を寄稿させていただきました。 ・評論「「サイバーパンク」への返歌、現代SFの新たな出発点――HARMONY by PROJECT ITOH」 ・「次世代型作家ガイド」、八杉将司(72年生まれ)、仁木稔(73年生ま…

SF Prologue Waveが始動しています。

SFセミナー2011の本会でもお披露目になりました、SF作家クラブ公認ウェブマガジン「Prologue Wave」の公開が開始しました。執筆陣が豪華。充実の内容です。私がお手伝いをさせていただいた記事もいずれ公開されると思います。http://prologuewave.com/

『原色の想像力』をご恵贈いただきました。

SFセミナー2011の合宿企画「新世紀のポストヒューマンRPG『エクリプス・フェイズ』を語ろう」にお越しくださいました、小説家の宮内悠介さまより、第1回創元SF短編賞・山田正紀賞を受賞された「盤上の夜」が収録されたアンソロジー『原色の想像力』をご恵贈…

SFセミナー2011での『エクリプス・フェイズ』パネルは大成功!

表題の通りです。皆様のおかげです。心から感謝いたします。 http://analoggamestudies.seesaa.net/article/199514106.html

『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』発売記念、都甲幸治☓岸本佐知子トークショー

震災関係で延期となっていた、『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』発売記念、都甲幸治☓岸本佐知子トークショー@紀伊國屋書店が、5月8日14:00から開催される予定です。 皆様、どうぞお越しのほどを。私も顔を出す予定です。 http://www.kinokuniya.co.jp/…

Analog Game Studies、怒涛の更新中です。

鈴木康次郎さん、須賀谷朋さん、伏見健二さんといった、豪華ゲスト執筆者の方々に盛大なご協力をいただきました。■・“人とは異なるもの”はロールプレイ可能?――『スケイブンの書』における可能性(鈴木康次郎) http://analoggamestudies.seesaa.net/article…

素敵なカレンダーをいただきました。

トゴル・カンパニーさまから、素敵なカレンダーをご恵贈いただきました。写真がちょっと暗くなったので、とりあえずはリンク先の美しい絵と写真をどうぞ。 トゴル・カンパニーのYOUCHANさんは、こんな本の表紙を描かれたばかり。水の中、光の底作者: 平田真…

韓国語版『虐殺器官』

岡和田晃でございます。D&Dリプレイ「竜の予言に選ばれし者たち」にティーフリングのジュス役で参加してくれているノダソルさんから、韓国語版『虐殺器官』をご恵贈いただきました。ありがとうございます。 おおお、かっこいいぞ! 袖には「伊藤計劃 第弐位…

ご恵贈ありがとうございました。

ホビージャパンさんから、『デモノミコン』をご恵贈いただきました。ありがとうございます。素晴らしい内容でしたので、Analog Game Studiesにレビューを書かせていただこうと思っています。デモノミコン (ダンジョンズ&ドラゴンズ第4版 サプリメント)作者:…

「Role&Roll Vol.79」に「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」第2回を掲載いただきました。

アナログゲーム総合情報誌「Role&Roll」Vol.79に、連載「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」の第2回を掲載いただきました。 ファンタジー世界の屋台骨となった中世ヨーロッパの文化や風俗を紹介する、お役立ちコラムです。 今回の執筆担当は私、岡和田晃でござ…

D&DのWebリプレイ「竜の予言に選ばれし者たち」第2話を掲載いただきました。

お待たせしました。 岡和田晃が担当しております『ダンジョンズ&ドラゴンズ』第4版の公式Webリプレイ、「竜の予言に選ばれし者たち」の第2話「竜の予言を解放せよ!」が公開されました。D&D日本語版公式サイトから、無料でダウンロードできます。 今回はコ…

アンリ・エーなど

第6回日本SF評論賞選考委員特別賞を受賞した藤元登四郎さまより、訳書である『精神活動』、『小児精神医学の歴史』、『精神医学とは何か』をご恵贈いただきました。ありがとうございます。 苦手な分野でしたが、これで知見が広められると思います。 それにし…

海外のわけのわからないものより身近なサブカルチャーを褒めろ?

「海外のわけわからないものを紹介する/論じるより、(そのリソースを使って)身近のサブカルチャーを褒めるべきだ」という主張が、さまざまなジャンルにおいてなされることがある。 しかし、私は昔からこうした考えにはひどく懐疑的だ。 そもそも私たちの…

国連ザンジバー活動

伊藤計劃さんのご親族の方より、「国連ザンジバー活動」をご恵贈いただきました。 この場を借りて深く感謝いたします。 『伊藤計劃記録 第弐位相』を読むと、その自由さに驚かされます。これからも、紐解き続けることになるでしょう。伊藤計劃記録:第弐位相…

円城塔さんの『オスカー・ワオ』

「新潮」2011年5月号に、円城塔さんの『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』評が掲載されていたのですが、圧倒的でした。この仕事をしてよかったと思いました。 新潮 2011年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/04/07メディア: 雑誌この商品…

「世界内戦」下のポストヒューマニズム――『エクリプス・フェイズ』のアクチュアリティ

Analog Game Studiesで、「世界内戦」にフィーチャーした、『エクリプス・フェイズ』の紹介記事を書きました。『エクリプス・フェイズ』小論にもなっています。 http://analoggamestudies.seesaa.net/article/194779119.html 例外社会作者: 笠井潔出版社/メ…

ご恵贈をありがとうございました。

南雲堂さまより、小島正樹『龍の寺の晒し首』をご恵贈いただきました。ありがとうございます。本格ミステリ・ワールド・スペシャルの充実を予感します。龍の寺の晒し首 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)作者: 小島正樹出版社/メーカー: 南雲堂発売日:…

5月3日〜4日の「SFセミナー2011」で『エクリプス・フェイズ』のパネルが立ちます!

当ブログをご覧の皆さまは、毎年ゴールデンウィーク頃に東京で開催される「SFセミナー」というイベントをご存知かと思います。 しかし、念のため説明し直しますと、SFというジャンルは昔からファン活動が盛んですが、そのなかでも「SFセミナー」は1980年から…

『人の道御三神といろはにブロガーズ』

初出からおよそ2年が経過し、ようやく単行本にまとまったこの二篇。ありがたくも笙野頼子さんご本人よりご恵贈いただきました。 作内に取り込まれているブログ上での事象をリアルタイムで体感している身にとっては、新たな発見多し。国難とも言うべきこの時…

蔵原大さんのSF乱学講座記録

Analog Game Studiesのメンバー、蔵原大さんによるSF乱学講座「ウォーゲーム(図上演習)の歴史:クラウゼヴィッツ、H.G.ウェルズからオバマ大統領まで」(2011年2月6日)のまとめが、以下に記録されています。 講座に参加できなかった方はこちらをご覧下…

「図書新聞」での『サブカルチャー戦争』評

神山睦美さんに、「図書新聞」の2011年3月26日号で、『サブカルチャー戦争』を書評していただきました。各人の論考を丁寧に読み解き、解説して下さっており、恐縮です。 拙稿については、「仁木稔の小説「ミカイールの階梯」に描かれた媒介者としての英雄を…

商業媒体での『オスカー・ワオ』評

商業媒体での『オスカー・ワオ』評が続々出始めてきています。 私の把握できているのは以下のとおり。見落としがありましたら、コメントかトラックバックでご指摘ください。・「波」[2011年3月号](高橋源一郎)http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/…

増田まもる翻訳リストが、無料ダウンロード可能に!

お知らせです。ニューウェーヴ/スペキュレイティヴ・フィクション・サイト「Speculative Japan」にて「増田まもるさんにあやかる会」のルポを読むことができるようになりました。高槻真樹さんがルポを書き、宮野由梨香さんが補足をしてくれています。 また…

「Role&Roll」Vol.78に「D&D Encounters」のレポート記事を書きました。

会話型RPGを中心としたアナログゲーム総合誌「Role&Roll」Vol.78に、「D&D Encountersレポート! 毎週RPGが遊べるイベント、D&D Encounters!」を掲載いただきました。 写真をご提供いただきましたL-Heartさん、インタビューに答えて下さいましたふぇるでぃ…

第4回TRPG文華祭にゲスト参加しました。

TRPG文華館の林建太郎さんのご厚意で、今年もTRPG文華祭にゲストとしてお招きいただきました。 前身の「TRPG上陸25周年記念コンベンション」のレポートを「R・P・G」3号に書かせていただいて以来のお付き合いです。 今年は、地震の余波をかぶって慌ただしく…