2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「Role&Roll」Vol.196に、『エクリプス・フェイズ』のシナリオ「暗黒の弾丸 正しき星辰の時、来たる」が掲載

発売中の「Role&Roll」Vol.196に、『エクリプス・フェイズ』のシナリオ「暗黒の弾丸 正しき星辰の時、来たる」が掲載されています。最新のポストヒューマンSF設定が、壮大なオカルト・アクションと融合! 未訳サプリメント『リムワード』からの抄訳を含め、…

「TH(トーキング・ヘッズ叢書)」No.85「目と眼差しのオブセッション」に唐十郎&ディドロ論、山野浩一とその時代(14)が掲載

発売されたばかりの「TH(トーキング・ヘッズ叢書)」No.85「目と眼差しのオブセッション」。 特集に批評、「「肉体植民地」から『盲人書簡』へ〜寺山修司への敬意と、唐十郎『ジャガーの眼』」を書いています。 寺山修司を扱った唐十郎の戯曲『ジャガーの眼…

「週刊読書人」2021年1月15日号で、高原英理さんが、共著『幻想と怪奇の英文学IV』について書評

「週刊読書人」2021年1月15日号で、高原英理さんが、共著『幻想と怪奇の英文学IV』についての書評を書かれています。恐るべきことに、収録論文を全て評するという離れ業です。拙稿については、ローズマリー・ジャクスンの援用に注目して下さり、感激! 「読…

「FT新聞」2021年1月19日号に「『ウォーハンマーRPG』を愉しもう!Vol.1」を書きました

FT書房が「広告なし・非営利・日刊」で運営しているメールマガジン「FT新聞」2021年1月19日発刊のNo.2918に、「『ウォーハンマーRPG』を愉しもう!Vol.1」を書きました。Analog Game Studiesにも採録しています。 2010年10月に解説されたAnalog Game Studies…

「ウォーロック・マガジン」vol.9掲載「トロールの国のアリス」のサンプルキャラクターが無料ダウンロード可能になりました

「ウォーロック・マガジン」vol.9掲載の「トロールの国のアリス」は、世界観的にはルイス・キャロルをはじめ英国古典ファンタジー作家たちの築いた基礎と、RPGファンタジーであるT&Tのつながりを「はっきり」示した仕事。ゲーム的なギミックも工夫しており、…

「壘」Vol.7に、形而上詩「ウィーン体制に一矢報いて」が掲載

詩誌「壘」Vol.7(2021年1月15日号、有限会社ネオセントラル)が刊行されました。形而上詩「ウィーン体制に一矢報いて」が掲載されています。 ペタル二世ペトロビッチ=ニェゴシュの仕事にインスパイアされた作品です。

「潮流詩派」264号(潮流出版社)に、新作の現代詩「プロレタリア詩の逆襲」を寄稿

1955年から続く詩誌「潮流詩派」264号(潮流出版社)に、新作の現代詩「プロレタリア詩の逆襲」を寄稿しました。 「早稲田学報」2020年6月号「プロレタリア詩の誕生」を読んだ主宰の麻生直子さんにご依頼をいただき、巻頭から三番目、故・村田正夫さんの隣に…

「図書新聞」2020年1月16日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七一回 「意味の専有」を退け、詩が「無力」だと言わないでいること」が掲載

発売中の「図書新聞」2020年1月16日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七一回 「意味の専有」を退け、詩が「無力」だと言わないでいること」が掲載されています。再度の緊急事態宣言が発せられる状況を受け、今回は状況論に裂く紙幅を増やしました。作品と…

向井豊昭のエスペラント関連小説「Saitô-Hidekatu」を無料公開

向井豊昭アーカイブで、向井豊昭のエスペラント関連小説「Saitô-Hidekatu」(1976)を特別無料公開しました。「言語帝国主義」に身体を張って抵抗し、あえなく弾圧されて夭折を余儀なくされた、山形県出身の僧侶・言語学者である斎藤秀一(1908~40年)に取…

「FT新聞」No.2904に、『エルリック!』のリプレイ「ヴェルヴェット・サークルの夢の果てに」が一挙掲載

2021年1月5日配信の「FT新聞」No.2904に、『エルリック!』のリプレイ「ヴェルヴェット・サークルの夢の果てに」が一挙掲載されています。ムアコックと「エルリック・サーガ」、システム紹介、丁寧な記述のリプレイ本編、400字詰め原稿用紙換算150枚超の記事…

『史学研究とゲーム研究の徒・蔵原大―遺稿と追悼―』(蔵原大遺稿集刊行会)電子版が無償頒布

2020年2月に急逝した蔵原大さんの遺稿追悼文集『史学研究とゲーム研究の徒・蔵原大―遺稿と追悼―』(蔵原大遺稿集刊行会)が、2020年12月31日に、ようやく完成に至りました。540頁の大著となります。採算度外視で、惜しみなく知を広げることを第一義としてい…

2021年になりました。

・あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 ・2020年の岡和田晃は、まずT&T完全版の訳書『コッロールの恐怖』が出ました。「ウォーロック・マガジン」Vol.7の「ソーサラー・ソリテア完全版」も長編の翻訳です。 ソロアドベンチャーは…