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東海大学文芸創作学科2021年度春学期シラバス(ゲームデザイン論)

東海大学文芸創作学科2021年度春学期シラバス(ゲームデザイン論) 今年度も東海大学文芸創作学科での非常勤講師として勤務します。以下、利便性を鑑み、シラバスをこちらにも公開しておきます。 2021年度 春学期 授業科目名 「サブカルチャーと文学」 曜日 …

「SF Prologue Wave」2021年3月20日・21日号に、『怪奇の国のアリス+怪奇の国!』の紹介が掲載

「SF Prologue Wave」2021年3月20日・21日号に、『怪奇の国のアリス+怪奇の国!』の紹介が掲載されました。作品の特徴と意義を詳しく解説しています。 sfwj.fanbox.cc

「FT新聞」No.2974で、連載「『ウォーハンマーRPG』を愉しもう!」第4回が配信

2021年3月16日の「FT新聞」No.2974で、連載「『ウォーハンマーRPG』を愉しもう!」第4回が配信されています。キャンペーンシナリオ「内なる敵」の第1巻『ベーゲンハーフェンを蔽う影』の初版・第4版について。「パワープレイ」と「ストーリープレイ」をめぐる考察…

『史学研究とゲーム研究の徒・蔵原大―遺稿と追悼―』(蔵原大遺稿集刊行会)の第2版が完成

『史学研究とゲーム研究の徒・蔵原大―遺稿と追悼―』(蔵原大遺稿集刊行会)の第2版が完成しました。これまでの誤字・脱字を修正し、発表後に「SF Prologue Wave」に出た追悼文をあとがきへの追記で紹介、そしてカンパ協力者を奥付でクレジットしています。電…

「SF Prologue Wave」で、〈ポップカルチャー論〉学生優秀作の最新回が掲載

「SF Prologue Wave」で、〈ポップカルチャー論〉学生優秀作の最新回が掲載されました。学生が書いた実話怪談で、公開にあたっては、私と伊野隆之さんが文章に手を入れましたが、もとの雰囲気は残っています。 「実話怪談:白いワンピースの女」藍沢紫音+岡…

「FT新聞」No.2960に、連載「『ウォーハンマーRPG』を愉しもう!」Vol.3.5が掲載

2021年3月2日配信の「FT新聞」No.2960に、連載「『ウォーハンマーRPG』を愉しもう!」Vol.3.5が掲載されています。なぜ端数かというと、読者の方からの応答によって、多様性についての議論を掘り下げる回となったからですね。Analog Game Studiesでもアーカ…

「図書新聞」2021年3月13日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七三回 言語的なマイノリティ性を「メタファー」に括ってしまわないこと」が掲載

発売中の「図書新聞」2021年3月13日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七三回 言語的なマイノリティ性を「メタファー」に括ってしまわないこと」が掲載されています。 連載7年目初回である今回は、全編英字誌『ESPERANTO CULTURE MAGAZINE』によるエスペラ…

『怪奇の国のアリス+怪奇の国!』内容紹介&エラッタ

『怪奇の国のアリス+怪奇の国!』、発売直後ということで、盛り上がっております。 怪奇の国のアリス (T&Tアドベンチャー・シリーズ9) 作者:ジョエル・マーラー,キース・A・アボット 発売日: 2021/02/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) 著者の情報が日本…

「井村君江HAPPY Birthday お祝い企画 【NLQオンラインセッション #08】 妖精の輪の中で――井村君江とお茶を」が開催

本日3月1日に、「井村君江HAPPY Birthday お祝い企画 【NLQオンラインセッション #08】 妖精の輪の中で――井村君江とお茶を」が開催されます。是非お越しください。 peatix.com

2月26日に新刊『怪奇の国のアリス+怪奇の国!』が発売されます!

各種ショップでも予約が開始されていますが、新しい本が出ます。「T&Tアドベンチャー・シリーズ」の第9弾、『怪奇の国のアリス+怪奇の国!』です。 ジョエル・マーラーの最新ソロアドベンチャー「怪奇の国のアリス」(2020)と、その原型となったキース・A…

「SF Prologue Wave」に、「月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.196「『エクリプス・フェイズ』シナリオ 暗黒の弾丸 正しき星辰の時、来たる」についての紹介記事が掲載

「SF Prologue Wave」に、「月刊アナログゲーム情報書籍「Role & Roll」Vol.196「『エクリプス・フェイズ』シナリオ 暗黒の弾丸 正しき星辰の時、来たる」についての紹介記事が掲載されています。 sfwj.fanbox.cc

2021年2月16日配信の「FT新聞」No.2946にて、「『ウォーハンマーRPG』を愉しもう!」Vol.3が掲載

2021年2月16日配信の「FT新聞」No.2946にて、「『ウォーハンマーRPG』を愉しもう!」Vol.3が掲載されました。今回はキャリアと、『スターターセット』のサンプルキャラクターの紹介、さらに多様性(ダイヴァーシティ)の問題にまで、話が広がります。Analog …

『SFが読みたい! 2021年版』(早川書房)にて、ベストSF2020の国内編・海外編のアンケートに回答、「2021年のわたし」を寄稿

恒例のランキング本『SFが読みたい! 2021年版』(早川書房)にて、ベストSF2020の国内編・海外編のアンケートに回答しております。また、今年の仕事の予定について記したエッセイ「2021年のわたし」を寄稿しています。 どうぞ、よろしくご笑覧ください。 「…

インドの学会で、現代日本文学についての発表を行いました

2021年2月8日、インドの学会で、現代日本文学についての発表を行いました。『〈戦後文学〉の現在形』(平凡社、2020)に収められた拙論をベースにした、「震災と文学、そして津島佑子『狩りの時代』――作家の芯にある「夢」で差別という「陵辱」を退ける」を…

形而上詩誌「白亜紀」159号に新作「乱立する高塔の逆螺子の」を寄稿

形而上詩誌「白亜紀」159号が出ました。新作「乱立する高塔の逆螺子の」を寄稿しています。写真に映ってはおりませんが、実はいつも以上に、タイポグラフィに凝った仕上がりになっています。後半には、J・G・バラード「コーラルDの雲の彫刻師」へのオマージ…

「現代詩手帖」2021年2月号の作品特集「現代詩、新しい風」に、プロレタリア詩「宿便」を寄稿

発売中の「現代詩手帖」2021年2月号の作品特集「現代詩、新しい風」に、プロレタリア詩「宿便」を書いております。書き下ろし詩編では「現代詩手帖」初登場ですが、空気を読まないどころか、翼賛体制、詩壇的な常識に殴り込みをかけるための土台の再構築を目…

向井豊昭アーカイブで、向井豊昭のエスペラント関連小説「Saitô-Hidekatu」(1976)を特別無料公開

このところ、エスペラントに関する歴史的な理解を欠いた発言が、あちこちで散見されるようになりました。 エスペラント語は、支配的な言語を一方的に押し付ける「言語帝国主義」に対し、一貫として批判の姿勢を維持してきました。 例えば、山形県出身の僧侶…

「FT新聞」に、「『ウォーハンマーRPG』を愉しもう! Vol.2」および齊藤飛鳥さんによる「無敵の万太郎とシックス・パックの珍道中」リプレイが掲載

FT書房が「広告なし・非営利・日刊」で運営しているメールマガジン「FT新聞」No.2932(2021年2月2日)に、「『ウォーハンマーRPG』を愉しもう! Vol.2」が掲載されています。以下、同内容をAnalog Game Studiesに再録いたしました。 analoggamestudies.seesa…

「図書新聞」2021年2月13日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評」第七二回「骨抜きにされた民衆蜂起の可能性を代補するために」が掲載

発売中の「図書新聞」2021年2月13日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評」第七二回「骨抜きにされた民衆蜂起の可能性を代補するために」が掲載されています。六年目の最終回は、連邦議会議事堂占拠事件について分析し、秩父事件等について論じつつ、以下の作品…

「SF Prologue Wave」に片理誠・伊野隆之両氏による蔵原大追悼文が掲載

2021年1月30日更新の「SF Prologue Wave」では、PWに多数の『エクリプス・フェイズ』小説を書かれたほか、SF作家とのゲーム会、さらにはルールブック翻訳協力など、様々に活躍された蔵原大さんの追悼です。遺稿追悼文集を紹介しつつ、片理誠・伊野隆之の両…

「TH(トーキング・ヘッズ叢書)」No.85「目と眼差しのオブセッション」に唐十郎&ディドロ論、山野浩一とその時代(14)が掲載

発売されたばかりの「TH(トーキング・ヘッズ叢書)」No.85「目と眼差しのオブセッション」。 特集に批評、「「肉体植民地」から『盲人書簡』へ〜寺山修司への敬意と、唐十郎『ジャガーの眼』」を書いています。 寺山修司を扱った唐十郎の戯曲『ジャガーの眼…

「週刊読書人」2021年1月15日号で、高原英理さんが、共著『幻想と怪奇の英文学IV』について書評

「週刊読書人」2021年1月15日号で、高原英理さんが、共著『幻想と怪奇の英文学IV』についての書評を書かれています。恐るべきことに、収録論文を全て評するという離れ業です。拙稿については、ローズマリー・ジャクスンの援用に注目して下さり、感激! 「読…

「ウォーロック・マガジン」vol.9掲載「トロールの国のアリス」のサンプルキャラクターが無料ダウンロード可能になりました

「ウォーロック・マガジン」vol.9掲載の「トロールの国のアリス」は、世界観的にはルイス・キャロルをはじめ英国古典ファンタジー作家たちの築いた基礎と、RPGファンタジーであるT&Tのつながりを「はっきり」示した仕事。ゲーム的なギミックも工夫しており、…

「壘」Vol.7に、形而上詩「ウィーン体制に一矢報いて」が掲載

詩誌「壘」Vol.7(2021年1月15日号、有限会社ネオセントラル)が刊行されました。形而上詩「ウィーン体制に一矢報いて」が掲載されています。 ペタル二世ペトロビッチ=ニェゴシュの仕事にインスパイアされた作品です。

「潮流詩派」264号(潮流出版社)に、新作の現代詩「プロレタリア詩の逆襲」を寄稿

1955年から続く詩誌「潮流詩派」264号(潮流出版社)に、新作の現代詩「プロレタリア詩の逆襲」を寄稿しました。 「早稲田学報」2020年6月号「プロレタリア詩の誕生」を読んだ主宰の麻生直子さんにご依頼をいただき、巻頭から三番目、故・村田正夫さんの隣に…

「図書新聞」2020年1月16日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七一回 「意味の専有」を退け、詩が「無力」だと言わないでいること」が掲載

発売中の「図書新聞」2020年1月16日号に、「〈世界内戦〉下の文芸時評 第七一回 「意味の専有」を退け、詩が「無力」だと言わないでいること」が掲載されています。再度の緊急事態宣言が発せられる状況を受け、今回は状況論に裂く紙幅を増やしました。作品と…

「FT新聞」No.2904に、『エルリック!』のリプレイ「ヴェルヴェット・サークルの夢の果てに」が一挙掲載

2021年1月5日配信の「FT新聞」No.2904に、『エルリック!』のリプレイ「ヴェルヴェット・サークルの夢の果てに」が一挙掲載されています。ムアコックと「エルリック・サーガ」、システム紹介、丁寧な記述のリプレイ本編、400字詰め原稿用紙換算150枚超の記事…

『史学研究とゲーム研究の徒・蔵原大―遺稿と追悼―』(蔵原大遺稿集刊行会)電子版が無償頒布

2020年2月に急逝した蔵原大さんの遺稿追悼文集『史学研究とゲーム研究の徒・蔵原大―遺稿と追悼―』(蔵原大遺稿集刊行会)が、2020年12月31日に、ようやく完成に至りました。540頁の大著となります。採算度外視で、惜しみなく知を広げることを第一義としてい…

詩誌「壘」6号に寄稿した「ジェイムズ翁のトールテール」をnoteに採録

詩誌「壘」6号に寄稿した「ジェイムズ翁のトールテール」をnoteに採録しました。 note.com

Readers Storeで電子書籍を買うと、対象作家のデジタルサインが付いてくるフェアが2020年12月25日より開始

ソニーの電子書籍ストアReaders Storeで電子書籍を買うと、対象作家のデジタルサインが付いてくるフェアが2020年12月25日より開始です(日本SF作家クラブに関したフェア)。 岡和田晃の本で同ストアで電子版があるのは、『反ヘイト・反新自由主義の批評精神…